先輩の声
-
子どもの成長の瞬間に立ち会えることが喜び。
児童指導員/5年目
この仕事を選んだきっかけは?
大学4年生のときに、教授にすすめられ、児童相談所で子どもの生活をみるアルバイトをしました。
この経験がきっかけで、子どもの生活をみることにやりがいを感じるようになり、子どもの生活に関わる仕事に就きたいと考えるようになりました。
就活をする中で、いろいろな方々から児童養護施設での就職をすすめていただき、施設見学や職業研究を通してこの仕事を選びました。
この仕事のやりがいを教えてください
子どもの成長をみることができるのがとても楽しいです。
子どもと一緒に生活をしていると、昨日できなかったことが今日できるようになったという瞬間が一日に何度もあります。子どもが自分の力で成功する場面に立ち合える喜びは言葉では言い表せません。
まだ覚えなければいけない仕事も沢山あり、焦ることもありますが、先輩方が丁寧に指導をしてくださるので助かっています。学んだことが子どもたちとの関わりに活かせたときや、応用できたときにもやりがいを感じています。
休日の過ごし方は?
休日はいつもよりゆっくり起きて、買い物に行ったり、ペットと遊んだりしています。夕方は友人とご飯を食べに行ったり、運動したりしています。
職場の先輩方は休日が合うといろんなところに遊びに連れて行ってくれます。おやつを食べに行くことや、海に行くのも付き合ってくれます。仕事の相談にのってもらうこともあり、とても助かっています。
最近は、寒いときに犬を連れて走ったり、シャボン玉で遊んだりして、なるべく体を動かすようにしています。
就職活動をしている学生に一言!
児童養護分野での就職を考えている方は、児童と関わるボランティアやアルバイトをするのをおすすめします。
沢山の児童と関わる活動を通して、ぜひ就職に活かしてほしいです。
学生時代にいろんなことにチャレンジしておくと子どもと楽しい会話ができると思います。
勉強や運動、部活動での思い出や、自分が苦手で悔しかったことも、子どもが悩んでいるときに、共感や理解をより深めるエッセンスになると思うので、大事にしていってほしいです。