児童養護施設里山学院
ユニット報告
さくらユニット7月の出来事
梅雨の時期も終わり、夏らしい暑さとなりました。子どもたちも梅雨では室内の遊びが多かった事から外で遊びたい、水遊びしたいと言う声が多くありました。子どもたちと一緒に公園に行くと虫を探している子、遊具で遊んでいる子、泥団子を作るなどと様々で汗を流し、顔も赤くして遊びに無我夢中な姿がありました。顔を真赤にして遊んでいる中で子ども達に熱中症を防ぐため水分補給はこまめに取るように声掛けをしながら一緒に外遊びをし、梅雨で外遊びできなかった分の思いを発散することができていました。
また、ユニットで水風船をする機会がありました。子どもたちも一生懸命水風船を作る姿がありましたが割れてしまう事や上手く水が入らないことなどハプニングもありました。しかし、そのハプニング際も笑いになり、楽しく作ることができました。職員と子どもで水風船大会が始まり、職員を水風船で当てようと狙う子、バケツに水を入れてかけようとする子どもと色々な攻撃をする子どもがいて夏らしい思い出を作ることができました。
日常では、子どもたちは暑いと言う事が口癖になっており、一緒に夏は暑いねと何度だろうねと確認することが多くとなっていきました。暑さの中で子どもたちは夏バテで食欲がなくなるどころかおかわりもしてくれ職員も食欲がそそられる姿がありました。
7月下旬では体調を崩す子どもが多く、心配な日々が続いていましたが、すっかり子ども達はいつもの元気を取り戻すことができました。まだ、夏の暑さは続きますが、体調管理をしつつ、元気いっぱいで夏を乗り切りたいと思います。
保育士 豊田