児童養護施設里山学院
ユニット報告
さくらユニット11月出来事
朝夕めっきり冷え込む季節となりましたが、皆様お健やかにお過ごしでしょうか。
子どもの姿では、公園に出かけると虫かごと虫取り網を持ち、トンボやバッタ、コオロギなどを捕まえ自然に触れながら遊ぶ姿がありました。自然の中で秋の虫や植物などを見つけ、時には図鑑で自ら名前や特徴を調べることで、たくさんの発見がある様子でした。また、気温が涼しくなり、日中外で過ごしやすい季節になってきたことで子どもたちが好きな外遊びに行く機会も多くなり、自然に触れること、体を動かすことを楽しむことができたと感じています。
11月の行事としては、小学校で授業参観がありました。子ども達みんな人権の学習に真剣な様子で授業を受けていました。職員が教室に行った際にはこちらに気づき、ニコニコ笑顔で手を振ってくれる子、恥ずかしいのか顔を逸らす子、など様々な姿がありました。他にも、授業の中で挙手をして頑張って発言する姿もありました。
また、茶話会をユニットで行い、季節の食べ物であるサツマイモを使い皆で協力し、おいしいお菓子を作ることができました。その後も楽しい雰囲気で笑顔が溢れる良い思い出、良い時間になったと感じます。
これから冬に向けてさらに寒さが増してきますが、体調に気を付けて、元気に過ごしていきたいと思います。
保育士 豊田