児童養護施設里山学院
ユニット報告
あやめユニット11月の出来事
11月になり、まだ暖かい日が続き秋らしいと思っていると急に冬場のような寒さになりましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
あやめユニットの子どもたちは急な気温の変化で体調を崩してしまう子もいますが、寒さに負けずに元気に過ごしています。
11月は里山祭、七五三がありました。
里山祭では3つの屋台やバルーンアートがあり、感性予防のためユニット内でグループに分かれて各自職員と一緒に楽しむことが出来ました。その中でもバルーンアートで作ってもらったバルーンをすごくうれしそうにしている姿が見られ、ユニットに帰ってからも大切にしていました。
七五三は、ユニットから3人が参加しました。天気にもめぐまれ、写真撮影やはじめての場所に緊張している様子もありましたが、子どもたちにとって良い1日になったと思います。これからも健やかに成長してくれることを願っております。
11月中旬には春に向けてチューリップ植えをしました。初めて植える子もいて球根を逆さまに入れてしまう子もいましたが、職員の話しや見本を見て真似ながら一生懸命植えていました。その姿に職員は心が癒されたり、可愛さを感じたりしました。植え終わるとみんなで早くきれいなチューリップが咲くように願い、水やりを行いました。これから咲くまで水やりもみんなで行っていき春に綺麗な花がさくことを楽しみにしています。
様々な経験を通して子どもたちの普段では見られない姿が見られ職員も嬉しく思っています。これから一段と寒くはなってきますが、体調に気を付けながら冬ならではの遊びを楽しんでいけたらと思っています。
保育士 伊藤