私たちのこと
ごあいさつ
社会福祉法人里山学院は、創始者角谷盛善夫妻が、この地(津市河芸町)で戦後季節保育園を始め、以後70年以上地域の子育て支援や児童福祉を展開してきました。地域の方々のご理解とご協力のおかげで、退所した子どもたちが現況報告に来たり、河芸の地で暮らしたりしています。
私たちは、河芸のような施設を他にも建てたい思いと施設の小規模化を図りたいという思いから、鈴鹿市にも施設を建てさせていただきました。鈴鹿でも河芸同様、子どもたちを地域の方々に大切にしていただき、次に児童家庭支援センターという子育て相談や訪問をする業務を開始する準備に入ることができました。
これからも、地域のみなさま方と子育てをする拠点となるよう頑張っていきますので、よろしくお願いします。
社会福祉法人 里山学院 理事長安東 長
法人概要
事業内容 | 児童養護施設、乳児院の運営 |
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設立 | 1952年10月 |
本社所在地 | 〒510-0307 三重県津市河芸町影重1162 |
電話番号 | 059-245-0116 |
代表者 | 理事長 安東 長 |
職員数 | 職員数 82名(2018年03月現在) |
事業所 | 児童養護施設 里山学院
〒510-0307 三重県津市河芸町影重1162 TEL 059-245-0116 FAX 059-245-6020 児童養護施設 鈴鹿里山学院 〒513-0056 三重県鈴鹿市上箕田1丁目6-2 TEL 059-381-6021 FAX 059-381-6020 乳児院 里山学院乳児院 〒510-0307 三重県津市河芸町影重1162 TEL 059-253-3780 FAX 059-245-6020 児童家庭支援センター みだ 〒513-0056 鈴鹿市上箕田1丁目2617番2 |
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理念
法人の理念
- 「権利を保障し、心身ともに健全に養育して、社会的な自立を支援する」
- 「地域福祉活動の推進を図る」
法人基本方針
開設以来の基本方針である「学院で生活するものすべてが、相互に励まし合い、ひとつの家族として機能すること」を基底におき、入所児童に充実した生活体験を重ねさせることにより、心身ともに健全な人間として社会に送り出すべく、その育成に努める。そのため職員相互の連携を強化するとともに、地域社会との有機的関係を積極的に推し進め、内においては、入所児童の生活習慣をはじめとする人間形成の根幹となる部分の徹底した見直しと、豊かな人間形成の開発を促し、外に向けては、地域社会の一翼を担うという自覚のもと、地域社会において果たすべき役割と機能を追及し、もって子どもたちにとって本院が豊かな家庭生活、楽しい社会生活の場となるように、全力を傾注する。
施設基本方針
里山での充実した生活体験から、心身ともに健全な育成を図る
家庭復帰を第一の目標とした支援をする
- 具体的な柱
- ①職員相互の連携を図る
②地域社会とのつながりに努める
③児童に豊かな生活体験ができる工夫をする
沿革
昭和21年9月 | 創始者 角谷盛善上人(天台真盛宗僧侶)夫婦が、河芸町影重に転住 寺内で季節保育園を取り組む 戦災孤児を預かる里親を開始 天台真盛宗総本山西教寺において、老人施設開所に向け取り組む |
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22年4月 | 寺内に託児所開設 |
24年4月 | 寺内に園舎を建設 「里山保育園」 |
26年9月 | 天台真盛宗西教寺「真盛養老院」定員50名開所 初代院長:角谷盛善 |
26年10月 | 「真盛養老院」に高松宮殿下がご来所され、角谷院長案内 |
27年8月 | 「社会福祉法人 里山学院」初代理事長:角谷盛善 「養護施設 里山学院」定員28名開所 初代院長:角谷盛善 |
31年10月 | 第2代理事長 上田呉竹上人就任 |
32年4月 | 拡張工事をし、定員65名へ変更 |
49年8月 | 第3代理事長 角谷静子氏就任 以後改修、改築、増築工事により、生活空間の整備を繰り返す |
61年4月 | 本館全面改築 |
平成2年3月 | 第4代理事長 安東長上人就任 |
9年4月 | 「分園型自活訓練事業」借家で開始 以後、分園型小規模グループケア・地域小規模児童養護施設を展開 |
24年4月 | 分院「鈴鹿里山学院」定員30名開所 3ユニット・1小舎 |
25年4月 | 「里山学院」定員30名オールユニット化 |
26年4月 | 「里山学院乳児院」定員10名開所 2ユニット |